当院の特色は、急性期医療とそれに続く回復期リハビリテーション医療を有することで社会復帰を支援します。また、この医療は当院で完結する場合と、地域の他の医療機関と連携(病病連携、病診連携)して稼働する場合があります。今後は院内での継続性と他の医療機関との連携の両者を強化し勤労者医療と地域医療に貢献していきます。
回復期リハビリテーション病棟では、自宅や社会に戻ってからの生活を少しでも元に近い状態に近づけるためのリハビリテーションを専門に行っています。起床時から就寝時までの間、食事や着替え、歯磨きや整容、排せつなど日常的な動作も含めた生活そのものをリハビリととらえたサポートが受けられます。夜間の排泄時の補助なども含めた、24時間の手厚い看護が大きな特徴です。入院期間は最大180日(疾患・状態により異なる)、社会・在宅復帰をめざします。
入院期間を終えるまでには医療ソーシャルワーカーが在宅復帰、施設入所等のお手伝いをさせていただきます。
詳細については、医事課 『医療相談室』 (内線2781番)にお問い合わせください。
当院は独自に温泉(昭和31年12月掘削)を所有しています。入院患者様のアメニティを考慮し、心身の癒しの一環として展望温泉浴場を提供しています。