外来では、地域の皆さまや勤労者の皆さまの健康維持に努めるとともに、安全と安心の看護を提供するため、迅速かつ思いやりのある対応を心がけています。
受診の問い合わせなどありましたら、お気軽にご相談下さい。
入退院支援室では、入院が決まった患者様に安心して療養生活を送っていただけるように退院調整看護師が生活習慣や健康状態、介護保険の利用、目指す退院後の生活について患者様やご家族にお話を伺います。情報は入院病棟と共有し、入院から退院までスムーズに行えるよう支援しています。
私たち手術室の看護師は、患者様やご家族の手術に伴う苦痛の緩和、患者様の身体の状態に適したケアを提供できるよう日々取り組んでいます。
手術前にはチームカンファレンスでケア内容の検討や患者様の情報を共有しています。
また、手術当日には主治医・麻酔科医と連携し「安全・安心」な手術を提供しています。
観血的骨接合 (大腿・下腿・足・指・前腕・他) |
椎間板ヘルニア摘出・椎弓切除手術・脊椎前方固定・脊椎後方固定 |
人工関節置換術 (膝・股関節・肩) |
頚椎前方固定術・頚椎後方拡大術 |
外科手術 (鼠径ヘルニア等) |
5室(うち1室はバイオクリーンルーム)
月 曜 日 |
火 曜 日 |
火 曜 日 |
木 曜 日 |
金 曜 日 |
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全身麻酔の 手術日 |
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幅広い疾患に伴う多様なニーズに対応し個別性の高い看護を提供できるよう、日々のカンファレンスで情報を共有し、看護計画の立案・実践・評価を行っています。
また、検査や手術、退院後の生活に伴う不安に対し、ご家族様も含めた精神的援助も大切にしております。スタッフ一人ひとりが分かりやすい説明や笑顔でのコミュニケーションを心掛け、患者・ご家族様全ての方々に思いやりをもって寄り添える病棟を目指しています。
4階西病棟は整形外科、外科の混合病棟です。
入院患者の6割は80歳以上の高齢患者であり、入院前に比べADL(日常生活動作)が低下し、退院後の生活様式の再編が必要になる場合があります。また、病気の進行に伴い身体的・精神的・社会的な変化などについて、多職種・他機関と連携を含めた退院調整が必要になります。常に患者様が中心となる退院調整を行う必要があります。そこで、私たちは患者様が中心となる医療を展開するために、カンファレンスを日々実施し様々な情報から患者様の意思決定支援や自立支援に向けた関わりを行っております。
労災病院の使命である勤労患者様へは、疾病の再発・更なる悪化を防止するため、勤労状況を含めた一日の生活状況を確認し、患者様個々に合わせた支援や指導を行うよう多職種と連携しております。
4階東病棟は、回復期リハビリテーション病棟です。職場復帰・自宅退院をめざしてリハビリテーションを頑張っています。
4階東病棟の対象は、骨・筋肉・靭帯・股関節疾患・膝関節疾患・脳血管疾患・廃用症候群等の患者様です。様々な疾患の患者様が対象となることから、リハビリテーション看護・高齢者看護はもちろん、患者様やご家族の多様なニーズにこたえる看護の提供が求められる病棟です。
スタッフ一同、患者様との信頼関係を大切に、質の高いリハビリテーション看護を提供できるよう努めています。
参考:回復期リハビリテーション病棟協会
回復期リハ病棟ケア10項目宣言
私たちはこんな看護・こんな病棟を目指しています。そして、患者様の状態に合わせて、身体機能の回復・日常生活動作の自立ができるように援助し、家庭復帰・職場復帰を目指して、患者様・ご家族と医療チームが力を合わせて取り組んでいます。