独立行政法人 労働者健康安全機構 秋田労災病院

診療科のご案内

リハビリテーション科

当科の特色

リハビリテーションとは、「本来あるべき状態への回復」という意味を持つ言葉で、脳卒中(脳梗塞・脳出血)の後遺症に悩む患者様や、外傷(骨折や脱臼)後の、障害を持つ患者様、そして脊椎の関節や手術後の社会復帰を目指す患者様などに対して障害の予防と治療を通して患者様それぞれの能力の獲得、復帰を図る医療分野です。

秋田労災病院でも理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などのたくさんのスタッフが外来・入院の患者様の早期の自宅復帰・社会復帰。職場復帰を目指して頑張っています。アットホームな雰囲気が当院のリハビリテーション科の特色です。

詳細は「中央リハビリテーション部」のページをご覧ください。

特殊外来診療(脊髄損傷患者など)について

当院では平成30年5月7日より、日本リハビリテーション医学会の認定専門医による、脊椎脊髄損傷、重症な頚髄症、パーキンソン病、脳梗塞後遺症などの難治性神経疾患に対する特殊外来診療を開始いたします。秋田大学整形外科、リハビリテーション科及び札幌医科大学整形外科などと協力し、最新のロボット型ハイテクリハビリテーション器械を利用する画期的なリハビリテーションとなり、これまでにない治療効果が期待されます。また、近日中に脊髄損傷などに対しての神経細胞の移植も計画しており、東北地方では初めての治療となります。

この治療については「平成30年4月21日付 秋田魁新聞」にも掲載されました。

特殊外来診療 ロボットを使ったリハビリテーション(機能的電気刺激)を希望される場合の申し込み方法

専用の申込用紙をダウンロードして頂き、ご記入の上FAXかメールでお申し込みください。申込書を確認後、地域医療連携室担当者より電話でご連絡いたします。

現在、ご在宅で介護保険でのリハビリテーションサービスをご利用している場合は、当院でのリハビリテーション(医療保険)との併用はできませんのでご注意ください。

特殊外来診療 ロボットを使ったリハビリテーション(機能的電気刺激)実施までの流れ

  1. ①専用の申込み用紙(3枚)にご記入の上、FAXまたはメールでお申し込み
  2. ②申込み用紙確認後、当院、地域連携室担当者から電話連絡
    (リハビリテーションの内容、診察の予約方法について)
  3. ③リハビリテーション科 診察 リハビリテーションが適応となった場合、実施スケジュールの説明
  4. ④ロボットリハビリテーション開始
  5. ⑤リハビリテーション科診察にて終了時期決定

秋田労災病院 リハビリテーション科 申込書(ロボットリハビリテーション)

Excelのファイルは1つですが、その中にシートが3枚あります。

  • ①秋田労災病院 リハビリテーション科申込書
  • ②日常生活機能評価表
  • ③秋田労災病院 リハビリテーション状況確認届

3枚全てご記入の上、FAX 0186-47-7611 宛に送信してください。メールの場合は下記のアドレスに送信してください。
byoushin@akitah.johas.go.jp

リハビリテーション科 申込書