独立行政法人 労働者健康安全機構 秋田労災病院

看護部

専門看護師・認定看護師等

専門看護師・認定看護師等の紹介

認定看護師
認定看護分野 人数
認定看護管理者 3名
感染管理 1名
認知症看護 1名
摂食嚥下障害看護 1名

認知症看護認定看護師 赤坂慶子

認知症の人は記憶障害や見当識障害等の後天的な障害により以前できていたことができなくなり自信を失い、毎日恐怖や不安を感じながら生活をしています。身体疾患の治療のため入院される認知症高齢患者様や認知機能の低下を認める患者様に穏やかな療養生活を過ごして頂けるよう入院環境の調整やコミュニケーションを工夫しています。

認知症看護認定看護師として、患者様と馴染の関係を作り、患者様の立場になり、今困っていることはないか確認し、それを解消するためにどう対応していけばよいか病棟看護師と共に考えケアを提供するよう心がけています。

摂食嚥下障害看護認定看護師 佐々木聡子

摂食嚥下とは「食物を認識して口に取り込むことに始まり、胃に至るまでの一連の過程」のことを言います。この一連の過程のいずれかが障害されることを摂食嚥下障害といい、肺炎・脱水・低栄養など生命の維持に影響します。

摂食嚥下障害をきたす原因は疾患や加齢など多岐にわたり、高齢患者の増加に伴い嚥下障害を有する患者さんも増加しています。

口から食べることは栄養を摂取するばかりでなく、楽しみや生きがいなど患者さんのQOLにつながります。

嚥下状態の改善と低栄養や肺炎予防に努め、いつまでも楽しく口から摂取することができるように患者さんを支援するための活動を行っています。

その他
その他資格分野 人数
感染制御実践看護師 1名
両立支援コーディネーター 10名
骨粗鬆症マネージャー 7名

感染制御実践看護師 成田華代子

感染制御実践看護師の役割は、患者さんや職員など病院に関わるすべての人を感染から守り、安全な医療環境を提供することです。そのために、院内ラウンドでの感染対策状況の確認や実践指導、感染症発生状況の調査や予防と対応、感染対策マニュアルの作成などの活動を行っています。

感染対策は1人だけが行ってもうまくいきません。病院に関わる全員が感染対策を確実に実践する必要があります。最新の情報に基づき効果的な感染対策が病院全体で実践できるよう、感染対策チームと協力しながら感染に対するリスクを最小限に抑えるための体制を目指し日々活動しています。