当院は、院内感染の予防と発生時の速やかな対応を効果的に行うため、感染管理担当医師、ICD,ICNを中心とし、職員一丸となって対策に取り組んでいます。
院内感染対策の基本的考え方及び具体的方策について、職員に周知徹底を図ることで職員の院内感染に対する意識を高め、業務を遂行する上での技能やチームの一員としての意識向上を図ることを目的に実施しています。
厚生労働省 院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)にH27年1月から参加。
各病棟の薬剤耐性菌や院内感染上問題となる細菌の部署別検出状況を調査し、毎月の院内感染対策委員会で報告、感染対策の周知や部門の指導を行います。また、サーベイランスをもとに、院内感染のアウトブレイクの特定や迅速な対応がなされるよう、情報管理を行っています。
感染防止の具体的な対応策や手順を明確にするため、マニュアルを作成し、定期的な見直しを行います。
職員および来院される方への啓蒙と感染予防意識の向上を目的に、ポスター展を開催しています。職員・患者様の投票で優秀賞を決定しています。
当院では、院内における感染防止のため、面会者のマスク着用への協力をお願いしています。
入院なさっている患者さまは、抵抗力や免疫力が低下している方が多く、感染しやすい状況となっています。
安全上、面会をお断りする場合もありますのでご協力をお願いします。