「HACHICO Trial」について
HACHICO とは「High Assessment of Chronic Impairment in Common Occupation」の略であり、日本語では「一般的な職業に見られる慢性疾患についての高度な評価」の意味を表します。
労災疾病研究室では整形外科分野を基軸にし、腰痛、睡眠、うつ状態などの慢性生活習慣病を包括した幅広い研究(運動機能調査も含む)を行っています。
当研究の成果は、国内外の学会で発表を行っており今後は「ビタミンD欠乏症あるいは不足と関連する勤労者の健康問題(疼痛性の身体障害)」に研究の幅を広げていきます。また、大館市との共同事業として、高齢者が身体的・精神的に健やかに過ごし、社会的にも健やかな生活を築いていけるような地域モデル創出事業「健やか人生(well-being)へのチャレンジ」を開始しており更なる研究発表に繋げる予定です。
1 | 腰椎単純CT撮影条件の最適化へ向けた基礎的検討 | 中央放射線部 岩根敦 |
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2 | 秋田県北部在住患者における血中25(OH)D濃度の検討 | 中央検査部 兎澤真澄 |
3 | 地域在住女性高齢者の骨密度と筋量及び身体機能との関連 | 中央リハビリテーション部 渡部雄樹 |
4 | 地域在住高齢者の身体的フレイルの有症率現状調査 | 看護副部長 成田久美子 |